韓国の文在寅新大統領は対日強硬外交になると予想されている。
慰安婦問題がまたぶり返すかもしれない。
まさかとは思うが、韓国国民がそれを大統領に期待しているの
なら、コアな支持者のために、また「日韓合意」も反故にする
かもしれない。
そもそも「日韓基本条約」を反故にしてしまった「日韓合意」
そのものが、安倍政権の失敗なのだ。
国家間の条約は守らなければならないという国際法感覚が、
韓国や北朝鮮の人間には育っていない。未熟なのだ。
わしの読者が指摘しているが、
反日の韓国人と、反小林のネトウヨはそっくりである。
どちらもエディプス・コンプレックスだ。
韓国は冊封体制の中、本来、中国が父だったのだが、
日韓併合によって、日本が第二の父になってしまった。
近親憎悪の感情も手伝って、日本に対する「父殺し」の
感情は募るばかりである。
ネトウヨは成長過程で精神的に「父殺し」をしてこなかった
未熟な大人である。
彼らは小林よしのりを「父」として捉え、憎んでいる。
厳しい父・小林よしのりよりも、甘い父・安倍晋三を彼らが
選択するのは当然だ。
残念ながらネトウヨたちの「父殺し」は挫折せざるを得ない。
自分たちがもうすっかり老いていることに気づく日が来る
からだ。
血管年齢40代の小林よしのりを見ていたら、その焦りは
相当なものだろう。